2007年12月29日
連合赤軍ホリデイ
家内がマジやかましいので早起きして映画「実録・連合赤軍」を見に行く。
朝一の上映は700円なのだ。あっはっは俺勝ち組。
学生運動を経て数々のセクトに別れ合流し「連合赤軍」が結成され、理想に燃える若者が先鋭化されていき、「総括」という名の処刑行為が行われる。そしてその果ての浅間山荘事件までを反体制目線で描かれた映画。先に佐々淳行が著した「突入せよ…」へのカウンタームービーとでも言えるかもしれないすね。
佐々氏の本が体制側、権力側の目線に徹していたのに対し、若松孝二監督のこの映画は反体制側目線で描かれているものの、政治的なプロパガンダが無く、「理想に燃えた若者」と暴走する集団暴力を淡々と描いていたのでおもろかった。
客席には団塊世代のおとっさん方が多いのも印象的でした。「革命」というものがロマンチックにしか感じられない世代である俺と彼らの感じ方は全く違うものなんだろうか。
学生運動の様などはどうにもうらやましさを感じてしまうのだす。時代がすさまじいエネルギーに満ちていて、しかもそのエネルギーや理想に殉ずることの出来る境遇というか。まあ今だって消費税反対つって焼身自殺するのも手ではあるんですけど、やっぱりピンと来ない。安易にプチ右傾化するやつが多い現代だけど、やっぱりそれすらフィクションに思える現代。結局うさんくさい。こういう今の閉塞感を改めて感じさせられました。
投稿者 Ryosuke Kubo : 2007年12月29日 12:17
